みなさんこんにちは。
スノーボード歴15年のkemyです。
友達と冬休みの思い出作りやサークルの旅行など学生さんを中心に人気のスノボのバスツアー。
ツアーはとても楽しみなんだけど、初めてだから何をもっていけばよいのか分からない。服装もどんな格好で行けばいいの?
夜行バスでの車中泊は初めて。ちゃんと寝れるか不安。
はじめての方はこんな不安がありますよね。
お任せください。
この記事でハスツアーの攻略法をご紹介します。
スノーボード用品や旅行用品など一般的な持ち物はもちろんですが、本記事ではバスツアーの特性に特化した持ち物をご紹介します。
バスツアーの大まかな流れ
まずはじめにバスツアーの大まかな流れについてご紹介したいと思います。
ツアー会社、出発地、目的地によって内容は異なりますが、概ねどのツアーにも共通している内容を紹介します。
ツアーの流れを把握しておくことで荷物のまとめ方の参考になるので、ぜひ頭に入れておきましょう。
ご参加されるツアーの詳細はお申込みをされたツアー会社の資料をご確認ください。
①(往路)ツアー集合場所への移動
まず初めに自宅からツアーの集合場所まで移動します。
集合場所は主にバスターミナルや駅周辺であることが多く時間帯は深夜になる場合が多いです。。
そのため、自宅からの移動は電車など公共交通機関を使用することが多くなります。
②(往路)集合場所からスキー場へ移動
全員の集合が確認されたらスキー場へ向けて出発します。
深夜から翌朝にかけて移動し途中2~3時間に1度の頻度で15~30分の休憩がとられます。
移動の際、スノーボード用品や宿泊用品はバスの貨物室に収納され到着まで荷物を取り出すことは原則できません。
③スキー場滞在&宿泊
目的地に到着したら荷物をもって宿泊予定のホテルまで徒歩で移動します。
この際、バスの停車場所とホテルが近いと移動がラクになります。
④(帰路)スキー場から解散場所へ移動
既定の時間になったら集合場所に各自集まり、バスで解散場所まで移動します。
おおよそ昼前後に集合して夜に解散場所へ到着するツアーが一般的です。
帰路の場合も荷物の収納、休憩の頻度は往路と同じです。
⑤(帰路)解散場所から自宅へ移動
バスが到着したら荷物をもって自宅まで移動します。
この流れをふまえてスノボのバスツアーに必要な持ち物を紹介します。
スノボ バスツアーの持ち物~カバン編~
カバンは以下の3種類に分けて用意しましょう。
- スノーボードケース
- キャリーケース
- ショルダーバッグ
前述したた流れでバスツアーが進みますが、荷物は「バスの貨物室に収納するもの」と「バスの車内に持ち込むもの」の2種類にあらかじめ分類しておく必要があります。
スノーボードケース
マイボードを持っている方は必ずご準備ください。
スノーボード、ビンディング、ブーツ、ウェア、グローブ、ゴーグルなど道具類を収納しバスの貨物室へ積み込むために必要です。
公共交通機関を利用した移動とバスの貨物室内での傷つきや破損防止にもなります。
肩掛けタイプやリュックタイプ、キャスター付きなど様々な種類があります。
キャリーケース
着替えなどの一般的な旅行用品を収納しバスの貨物室に載せる持ち物を収納します。
マイボードをお持ちの方はスノーボードケースとキャリーケースを同時に持ち歩くことになりますので、ケース同士の相性もよく考慮しましょう。
ショルダーバッグ
必ずショルダーバッグである必要はありませんが、バスの車内に持ち込む持ち物を収納しておくのに必要です。
前述したとおりスノーボードケースやキャリーケースはバスの貨物室に収納してしまうと目的地に到着するまで開けることができません。
従って貴重品や飲み物などバスの車内に持ち込むものは予め分けておく必要があります。
スノボ バスツアーの持ち物~服装編~
バスツアーに参加する際に用意しておきたい服装は以下の3つです。
- スウェットやジャージ
- ダウンジャケットなどの上着
- スノーブーツ
自宅からバスの車内、目的地での移動を含め着替えることができないため、移動とバス車内の睡眠を考慮して服装を選ぶ必要があります。
スウェットやジャージ
バスでの移動中は着替えることはできません。
従って、バスの中での睡眠時の服装と現地に到着してからスキー場や宿泊施設まで徒歩で移動する際の服装は同じ服装で移動しなくてはなりません。
必ずしもスウェットやジャージである必要はありませんが以下を考慮して服装を選びましょう。
- バス車内で睡眠がとれるように窮屈でない服装
- 雪道を歩くのである程度汚れてもよい服装
ダウンジャケットなどの上着
バスの車内は暖房が効いていますがゲレンデが近づくにつれて冷え込みます。
特に窓際の座席の場合、窓からの冷気が強いので防寒対策に必要です。
ダウンジャケットなどの上着類は以下のような場面で必要です。
- バス車内での布団代わり&防寒対策
- スキー場到着後の防寒対策
スノーブーツ
いざスキー場に到着するとあたり一面白銀世界です。
バスから荷物を下ろし、スキー場や宿泊施設までは徒歩で移動します。
重たい荷物を持って雪道をあるくのに適した靴を選びましょう。
スノーブーツは雪で濡れても水分が浸透しないですし歩きやすいのでおすすめですがスニーカー類でも代用可能です。
しかし、ヒールが高いブーツやクロックスなどは避けたほうがよいでしょう。
- 雪道を歩くのに適したシューズを選ぶ
- 雪で汚れてもよいシューズを選ぶ
スノボ バスツアーの持ち物~バス車内への持ち込み編~
財布や携帯電話などの貴重品は必ず車内に持ち込んで自己管理しましょう。
そのうえで更に車内に持ち込むことをおすすめする持ち物をご紹介します。
- 飲み物
- めがね、コンタクト保存液
- ブランケット
- アイマスク
- 耳栓
- 簡易枕
- イヤホン
飲み物
バスでの移動中は約2~3時間に1度しか休憩のタイミングがありません。
その間はバスの中で過ごさないといけないので飲み物は必ず持って乗車するようにしましょう。
めがね、コンタクト保存液
旅行用品とあわせてバスの貨物室に入れてしまいがちな持ち物です。
バス車内で睡眠をとるため、コンタクトの方はめがねと保存液を車内に持ち込むか事前に外しておくようにしましょう。
ブランケット
前述した上着の紹介でも記載した通り、バスの車内は暖房が効いているとはいえ窓際や足元は冷えます。
冷えが気になる方は上着とブランケットを組み合わせて使用することでバス車内での防寒対策になります。
アイマスク
バスでの移動中、道路の街灯やトンネル内の灯りなどの対策として用意しておくと便利です。
耳栓
バスのエンジン音や振動音、周りの人の話し声やいびきの対策として用意しておくと便利です。
簡易枕
バスのシートはあまり倒れません。
後ろの席の人のことを考えると倒しずらいなんてこともあるかもしれません。
長時間座った姿勢で寝るのは首への負担が大きいため、簡易枕を用意しておくことをおすすめします。
イヤホン
ここまで紹介したアイテムを駆使しても眠れない場合におすすめのアイテムです。
まったく眠れる気配がない場合は、諦めて到着まで時間をつぶす必要があります。
音楽を聴いたりして時間をつぶしましょう。
しかし、周りの方へ迷惑のかからないよう、ボリュームには配慮してい使用しましょう。
まとめ
バスツアーに参加される方はツアーの特性を考慮してカバンや持ち物を選びましょう。
本記事でご紹介した持ち物をチャックリストにしましたのでご活用ください。
バスツアーの持ち物~カバン編~
□ スノーボードケース
□ キャリーケース
□ ショルダーバッグ
バスツアーの持ち物~服装編~
□ スウェットやジャージ
□ ダウンジャケットなどの上着
□ スノーブーツ
バスツアーの持ち物~バス車内への持ち込み編~
□ 飲み物
□ めがね、コンタクト保存液
□ ブランケット
□ アイマスク
□ 耳栓
□ 簡易枕
□ イヤホン
それでは楽しいスノーボードバスツアーを満喫ください。
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