冬といえばスキー、スノーボード。車を持っていない方、雪道の運転に自身のない方などゲレンデに行きたいけど手段がない。そんな方の選択肢の一つがバスツアーです。バスツアーはコスパもよく学生さんにもおすすめです。
私自身、学生時代は夏にバイトを頑張り、冬はバスツアー三昧の生活でした。
しかし、始めてバスツアーを利用される方は、ツアーの流れが分からず不安を感じることもあるかもしれません。この記事ではバスツアーのメリット・デメリットとツアーの大まかな流れをご紹介したいと思います。
【この記事はこんな人向けに書いています】
・これからスノーボードを始めようとしている方
・バスツアーをのメリット・デメリットをしりたい
・バスツアーに興味があるがなかなか踏み出せない
バスツアーのメリット
・長時間&雪道の運転が不要
・自家用車や冬用の装備がなくても大丈夫
・団体ツアーのため、コスパが良い
・宿泊宿やリフト券がセットになっており、一度の申込ですべて完結
・移動のことを考えずにスキー、スノーボードに集中できる
・大人数での旅行が可能
・日帰りから宿泊まで様々なプランから自分好みのプランを選択可能
雪道の運転不要とコスパは大きなメリットだと思います。スキー場への行き帰りの運転は天候などによって不安を感じることもしばしば。その心配が不要で更にコスパが良いというのはかなり魅力的です。
バスツアーのデメリット
・深夜に出発しバスの中で一晩過ごすプランが多い
・知らない人と席が隣になる場合がある
・集合時間等の時間的制約がある
・自宅から集合場所までは公共交通機関等を利用して荷物を自分で運ぶ必要がある
・参加人数が少ない場合、ツアー自体が中止になる場合がある
一番の気になる点としてはやはりバスの中で過ごす一晩でしょうか。少しでも環境をよくするためのポイントを記載しました。また、初めての方は何を準備すればよいのかわからない・・・。そんな方の為に、「バスツアーで用意しておきたいアイテム12選」をまとめましたのでご覧ください。
<Point>
バスは一般的に座席が2列のタイプが多いです。従ってツアーの参加人数を偶数人数で予約することで隣の席に知らない人がくる可能性が低くなります。
<Point>
オプションで座席が広いバスへのアップグレードも可能。各社のホームページをチェック!
バスツアーはこんな人におすすめです
・コスパを優先される方
・大人数でスキー、スノーボードを楽しみたい方
・雪道の運転が不安な方
・自家用車や冬用の装備を持っていない方
・学生、年配の方
バスツアーの流れ
バスツアーの大まかな流れについてご紹介したいと思います。
各ツアー会社によって内容が異なりますので詳細はお申込みをされたツアー会社の資料をご確認ください。ここでは概ねどのツアーにも共通している内容を紹介したいと思います。
① 自宅 → ツアー集合場所へ集合
② 集合場所 → ゲレンデへ移動
③ ゲレンデ滞在&宿泊
④ ゲレンデ → 集合場所へ移動
⑤ ツアー集合場所 → 自宅
① 自宅 → ツアー集合場所へ集合
主にバスターミナルや大きな駅周辺が集合場所に指定されることが多いです。
時間帯は深夜が一般的です。
自宅から集合場所までは公共交通機関等を利用して荷物を自分で運ぶ必要があります。
② 集合場所 → ゲレンデへ移動
ゲレンデへの移動中は基本的にバスの車内で睡眠をとります。
休憩の頻度は約2~3時間に1回程度の頻度で15分前後の休憩時間がとられます。
目的のスキー場ごとにバスが停車します。
その後、宿泊施設等までは各自荷物を持ち徒歩で移動します。
くれぐれもバスの車内に忘れ物をしないように気を付けましょう。
③ ゲレンデ滞在&宿泊
帰路の集合時間までスキー、スノーボード、宿泊宿でのひと時を楽しみます。
④ ゲレンデ → 集合場所へ移動
昼から夕方かけてに集合時間が設定されます。荷物の整理を済ませバスに乗り移動します。
休憩の頻度は、行きの時と概ね同じで約2~3時間に1回程度の頻度で
15分前後の休憩時間がとられます。
⑤ ツアー集合場所 → 自宅
①と同様です。バスが到着したらツアー終了です。荷物を持って自宅まで帰ります。
くれぐれもバスの車内に忘れ物をしないように気を付けましょう。
まとめ
バスツアーはコスパもよく雪道の運転が不要というのが大きなメリットです。
それに対するデメリットは少ないので、かなりおすすめできるプランです。
特に学生さんの旅行などには最適だと思いますので是非活用することをおすすめします。
また、ゲレンデにはルールやマナーがあります。各スキー場のホームページをよくご確認ください。
楽しいはずの旅行が思わぬケガで苦い思い出にならによう、「身を守るためのゲレンデマナー6選」もぜひご確認ください。
それではみなさんの楽しいスノーライフを応援しています。
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