【都市ガス料金】楽天ガスとLPIO都市ガスの料金を徹底比較した結果！

電気料金の乗り換えをご検討されている方であれば一度は目にする「楽天でんき」と「LPIOでんき」。

基本料金が0円の楽天でんき。

使用量が多いほどお得になるLPIOでんき。

電気だけじゃなくて都市ガスも乗り換えて更にお得にしたい！

セットで乗り換えるとどっちがお得なの？計算が複雑・・・。

僕にお任せください！面倒な比較を分かりやすくまとめます！

※本記事は2020年12月時点の料金・特典を基準に比較しています。

電気料金の比較記事はこちらをご確認ください。

【電気料金】楽天でんき？LPIOでんき？どっちが安い？両社を地域別に徹底比較した結果！

電気料金の乗り換えをご検討されている方であれば一度は目にする「楽天でんき」と「LPIO(エルピオ)でんき」。比較をしようと思っても料金プランが複雑で比較が難しい！そこで、今回は両社を比較してあなたにあった会社を選ぶお手伝いをさせていただきます。

【この記事の想定読者】
✔固定費の節約をご検討中の方
✔楽天エナジー、LPIO都市ガスを候補に乗り換えをご検討中の方

楽天ガス（楽天エナジー）、LPIOってどんな会社？
1. 楽天エナジーとは？
2. LPIOとは？
結論！ガス料金が安くなるのかコチラ！
1. 東京ガスエリア（東京地区等）にお住いの方
2. 上記以外のエリアにお住いの方
両社のガス料金を徹底比較！
まとめ

楽天ガス（楽天エナジー）、LPIOってどんな会社？

楽天エナジーとは？

楽天エナジー公式サイトはコチラ！

楽天モバイル株式会社が提供する個人・家庭向けガス供給サービスの「楽天ガス」。

2020年10月からガス供給サービスを開始しています。

楽天ガスの申し込みには同社が提供する「楽天でんき」を契約する必要があります。

楽天でんきは新電力切り替え満足度調査でも全3エリア（関東・中部・関西）で満足度第1位を獲得するなど乗り換えたユーザーからも高い評価を得ています。

【楽天エナジー】乗り換えのメリット・デメリットと注意点まとめ

日々の生活に欠かせない電気とガスの生活インフラ。楽天ユーザーなら「楽天エナジー」への乗り換えを検討されている方も多いはず。そこで、「楽天エナジー」へ乗り換え時のメリット・デメリットと注意点をご紹介したいと思います。

LPIOとは？

エルピオ都市ガス公式サイトはコチラ！

株式会社エルピオは1965年創業でLPガスの供給および各種ガス機器の販売を手掛けています。

そのほか、LPIOでんきとして電力小売業も手掛けています。

LPIOでんきと言えば何といっても料金が安い！という印象をお持ちの方が多いはず。

さまざまな比較サイトで上位に挙がっているLPIOでんき。

ガスの場合はどちらが安いのか早速、検証してみましょう。

結論！ガス料金が安くなるのかコチラ！

東京ガスエリア（東京地区等）にお住いの方

使用量が10m3/月以上ご使用の家庭ではLPIO都市ガスの方が安くなります。

また使用量が多ければ多いほど、料金はお得になります。

上記以外のエリアにお住いの方

楽天ガスのみが契約可能です。

しかしながら、楽天エナジーも非常に安い料金プランでサービスを展開しているため、電気とまとめて契約することで現在の料金より割安になる場合が多いです。

なにより楽天ポイントの還元も受けられるため、楽天ユーザーにとってはメリットが多彩です。

両社のガス料金を徹底比較！

電気を乗り換えるならガスも同時に！とお考えの方も多いはず。

今回の両社はガスに対応しているエリアやセット契約時の特典も異なりますので、ガスの乗り換えも想定した比較をしていきたいと思います。

供給エリアの比較

楽天ガス

供給エリアは以下となっています。

✔東京ガスエリア（東京地区等、群馬地区、群馬南地区）

✔東邦ガスエリア（愛知県、岐阜県、三重県）

✔関電ガスエリア（大阪地域、南部地域、北東部地域、兵庫地域、京滋地域）

LPIO都市ガス

✔東京ガスエリア（東京地区等）のみが供給対象エリアとなっています。

料金プランを徹底比較！

両社が供給をしている東京ガスエリア（東京地区等）の料金を比較してみましょう。

ガスの料金は以下の計算式で決まります。

ガス料金＝基本料金+従量料金

この料金の内容に沿った比較は以下のようになります。

比較する料金プラン

どちらも一般的なご家庭向けに設定された料金プランです。

楽天ガス	楽天ガス supplied by 東京ガスプランS
LPIO都市ガス	スタンダードプラン

※家庭用ガス床暖房をご使用の方はLPIO都市ガスの「床暖プラン」をご検討ください。

基本料金の比較

基本料金とはガスをまったく使用しなかった場合でも毎月支払わなければならない料金です。

1ヵ月の使用量	楽天でんき+ガスプランS	LPIO都市ガス（スタンダードプラン）
20m³まで	759.00	975.00
20m³をこえて80m³まで	1,056.00	1,015.00
80m³をこえて200m³まで	1,232.00	1,232.00
200m³をこえて500m³まで	1,892.00	1,833.35
500m³をこえて800m³まで	6,292.00	6,034.03
800m³をこえる	12,452.00	11,941.00

ガスの使用量が少ない場合を除いてLPIO都市ガスの方が安い料金設定です。

従量料金の比較

従量料金とはガスの利用料に応じて支払う料金です。従量料金は以下の式で算出されます。

従量料金＝（従量料金単価±原料費調整額）×ガス使用量

※”原料費調整額”は考慮せず両社の基準単価での比較をしています。

1ヵ月の使用量	楽天でんき+ガスプランS	LPIO都市ガス（スタンダードプラン）
20m³まで	145.31	125.11
20m³をこえて80m³まで	130.46	124.00
80m³をこえて200m³まで	128.26	123.00
200m³をこえて500m³まで	124.96	119.84
500m³をこえて800m³まで	116.16	110.24
800m³をこえる	108.46	105.10